衛生管理者試験の勉強

前回までは、受験申込手続きのお話をしました。

さて、いよいよ試験勉強❗️

第一種衛生管理者試験は、テキストを見ると、見慣れないカタカナが並んでいて初めは怯んでしまうかもしれません。でも心配ご無用ですよ(o^―^o)ニコ☆問題にはパターンがあり、いかにそのパターンと周辺を押さえておくか、がポイント^_^

過去問を解きまくるのが、やはり一番手っ取り早い合格方法です。

まずは試験そのものについてお話しますね。

実際の試験は、44問のマークシート方式です。試験時間は3時間が与えられます。5分野から出題されて、各分野4割以上、全体で6割以上の正解で合格となります。

5分野は以下のとおりです。

●関係法令  ①有害業務に関すること(10問 80点)

      ②有害業務以外(7問 70点)

●労働衛生  ③有害業務に関すること(10問 80点)

      ④有害業務以外(7問 70点)

●労働生理  ⑤労働生理(10問 100点)

※太字が第一種の分野。問題数は多いのですが、配点は少な目です。第二種分野は1問10点。

私が受験した感覚では、過去問を勉強していれば合格点ギリギリは取れます。もう少し頑張って知識をインプットして、数問でもゆとりをもって正解を導くことが出来れば、安心という感じでしょうか☆彡

さあでは、実際の勉強方法についてお話します。

この試験は「合格に的を絞った効率のよい勉強法を行うこと。」がとっても大切です。

ステップはシンプルに3つ。

①テキストをざっと読む。→意味がわからなくていいので、とにかく目を通す。(はじめは、どこにどんなことが書いてあったか、を覚えておく程度で十分)

②過去問をひたすら解く。→過去問題集を購入し、または下記で紹介するネットを利用して、過去8回分くらいをチェック。(年に2回分発表される。)

③わからないところ、間違ったところ、うろ覚えな箇所を、テキストを使って確認する。→そのうち、自分の弱点がわかってくる(いつもつまずく問題がわかる)ので、そこをテキストで整理しなおしインプットする。

このとき、私が活用させていただいたのは

一般財団法人 新潟県労働衛生医学協会(新潟ウェルネス)

https://www.niwell.or.jp/education/labor/exam.html

こちらのサイトです☆彡

過去問については、各設問の後にすぐに答えと解説が掲載されていて、「解きながら覚える」のには最適!!でした。感謝してもしきれません。(実際の試験は44問ですが、50問用意されています。)

それから、私はもともと、視覚聴覚を同時に使う方がインプットしやすいタイプなので、通信教育ではなく、アガルートの動画講座を利用させていただきました。

https://www.agaroot.jp/eisei_kanri/

費用的にも他社の同様の講座と比較してお安く、別の資格取得の際もお世話になりとってもわかりやすかったのでアガルートをチョイスしました。テキストも、とってもうすーくて、これならやり切れる、という安心感満載です。大体ひとつの動画が10分~20分以内に収まっていて、隙間時間に活用しやすかったのも利点です。また、試験問題を熟知した先生が「こういうひっかけ問題がでますから気を付けて。」とお話してくださるので、実際の試験問題をみて「ああ、これね!」と記憶に残り、私にはとっても合っていたと思います!!ありがとうございました。テキストをざっと読むだけではなんだか不安、という方には最適です!!

そして、試験が近づいてきたら、本番の試験と同じ様式、44問の問題を眺めてイメージトレーニング。

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

https://www.exam.or.jp/exmn/LCkohyo.htm

最後、過去問で出題パターンに慣れてくると、44問を10分~15分程度で解けるようになります!

でもここで調子に乗らず・・・。同じような選択問題で、過去の問題では「間違っているもの」を選ぶのに今回は「正解」を選ぶなど、典型的なひっかけ問題もありますので、ちゃんと読み込んで、1時間~1時間30分程度かけてゆっくり読む、何度か見返すことをお勧めします。

FIGHT!