こんにちは^_^麗子です。昨晩は美しく咲き誇る夜桜を見ながら帰りました。4月1日は、いたるところで入社式が行われたようで、初々しいスーツ姿の若い方たちが、街にあふれていました。かなり団体で遅くまで飲食した様子に、とっさに『感染症対策は大丈夫❓』と心配になるのは悲しい性ですね。これからの社会人としての人生は、これまでとフェーズがガラッと変わります。守られる立場から、だんだんと社会を動かす立場になります。そしてまた、いつしか何かを守る側の立場になります。全ての経験が無駄にはなりません。荒波に負けず、自分らしく輝いて幸せになってほしい。心からそう思いました。
私は自分の昔話をするのが好きではありませんでした。振り返ることそのものが嫌い、というくらい。以前は人に話したこともあります。しかし話すと、『それ、本に書けるよ。』と言われていました。確かに、少し変わった人生の経緯だったのかもしれませんが、他人と比べるものでもないので、その真意はわかりません。ただ、友人たちに言わせると、人生の道の険しい方ばかりを選ぶ性格、なのかもしれません。
しかし、そのおかげで、得たものもあります。人との縁、忍耐力、すぐに忘れる、なんでもゲームのように考えてチャレンジすることなどなど。
今、その宝がここにあることが、生きることの感謝に繋がることが、今になって、ようやく理解できます。
昔ある人に言われたことがあります。
『飲みたいなら飲めるだけ飲めばいいし、泣きたいなら、どれだけでも泣きなさい。我慢するな。とにかく、死ぬんじゃないよ。』私は、死の瀬戸際にいました。
なにもはなしていないのに、私の様子で察してくれたようでした。その言葉を思い出すたびに、私も、大事なときに、必要な言葉をかけてあげらる、そんな大人になたいと思うのです。