まさかの梅雨明けですね。
みなさんこんにちは!麗子です。6月中に梅雨が明けるなんで、驚きました。これからどんどん暑くなる時期、安全衛生の観点からは、気を付けたいことがたくさんありますね。
熱中症は筆頭ですが、食中毒もそのひとつです。
食中毒の3大原因には、細菌性食中毒(ウィルス性食中毒)、化学性食中毒、自然毒があります。
この中でも、多くの方が「食中毒」と聞いて連想するのは、細菌性食中毒ではないでしょうか。おそらく全体の70%が、この類です。
この細菌性またはウィルス性食中毒は、微生物が食品中に混入することが主な原因ですが、これもまた、菌の種類によって、いくつか分類されます。
一つは「感染型」。これはサルモネラ菌や腸炎ビブリオ、赤痢菌、コレラ菌、大腸菌、ウェルシュ菌、カンピロバクターなどが有名です。食品に付着した細菌が腸内で増殖し、下痢、腹痛、発熱、嘔吐などを引き起こします。
また、「毒素型」もあります。これは細菌が生産した毒素に汚染された食物を食べてしまい感染するもの(黄色ブドウ球菌など)と、食物に付着した細菌が体内に入ってベロ毒素を出して出血性の下痢を起こすもの(O-157 O‐111など)があります。症状は、嘔吐、下痢、腹痛、脱力感、めまい、などです。
そのほかには「ウィルス性食中毒」ではノロウィルスが有名ですね。手指や食品を介して感染、やはり激しい下痢や嘔吐が主な症状となります。
予防策、対策として、「よく熱すれば大丈夫」と聞くと思いますが、これはサルモネラ菌などには有効ですが、ウィルシュ菌にはあまり効果がありません。また黄色ブドウ球菌のように、熱で菌は死んでも毒素が残り食中毒を起こすやっかいなものもいます。
では、どうしたらいいか・・・。
こんなときに、GSEは救世主です!グレープフルーツ種子から抽出した抗酸化作用のある、フラボノイドの一種が、これらの菌対策に、大変有効です。「感染型」「毒素型」「ウィルス性」どれも区別なくしっかりと効いてくれます。そもそもGSEは食品添加物として認可されているものなので、口に入れても何の問題もありません。
まずは調理中に食物に菌が付着しないよう、まな板、包丁などに噴霧しておく。手指はもちろん、食品自体にも噴霧可能です。お弁当箱、水筒などに吹きかけておくとさらに安心ですね。
とくに腸炎ビブリオなどは魚介類に多く含まれています。調理前にGSEをしっかりと吹きかけてください。熱に強い菌も、これで死滅します。
熱くなるこれからの季節、ちょっとした油断で家族や自分が苦しまないように、しっかりとケアをお願いいたします☆彡