これからの会社像

健康経営の考え方は、古い体制の会社からすると、ハードルが高く感じるのではないでしょうか。

 これまでは企業が思い描く「理想の社員」を育てることが、会社にとっての「成功」であり、「業績を伸ばすため」の大事な施策だったわけですが、これからの時代はそれでは立ち行きません。

 「社員の幸せ」を「サポート」できる企業が「優秀な人間」を集めることができ、「業績を伸ばすことができる」。この価値観を受け入れて実践することが成長していくための一番の近道となったわけですが、そこに気づかず、これまでの方法を変えることができないと「採用できない」「人が辞めていく」「社員のやる気が落ちる」という三重苦を背負うことになります。

この三重苦の一つでも当てはまると思ったら、今が「変え時」です。頭を柔らかくして、コントロールを手放してみることをお勧めいたします。