先々週あたりから、咳が止まり始め、なんとなく元気が出てきたように感じます。味覚嗅覚は相変わらずもとには戻りません。味覚は辛いものだけ、においは、なんとなくわかるような気がするときもあるのですが、ほぼ感じません。
猛烈なだるさからは開放されて、字を書くのも辛いような状況からは脱しました。まだ疲れやすいので、ひとつひとつの動作はゆっくりですが、よくなっている実感が得られると、なにより気持ちが上向きになるので、それが一番の安心材料です。
この時間が長引けば長引くほど「鬱」になる気持ち、容易に理解できます。先の見えない不安、自分の体が思い通りに動かないつらさ、新たに出てくる症状、さえない顔色、抜ける髪の毛、皮膚には湿疹が・・・これでメンタルがやられないほうが、ある意味スゴイというかなんというか。
こんな病気を、5類にして、マスクや消毒、手洗いなどの注意喚起をおざなりにしていることが疑問でなりません。ワクチンで防げたとはいってもまだまだ感染は拡大期です。
せめて、せめて、室内や電車内、飛行機内でのマスク着用は推奨していただきたいですし、入館j時やトイレ出入り口での消毒などの最低限のことは、ふたたび取り入れていただけたら安心です。これ以上感染リスクを放置しては、逆に経済が止まってしまうと懸念しているのは私だけでしょうか。