先日当社では3年ぶりに親睦会を開催しました。
まだまだコロナウィルスもインフルエンザウィルスも気を付けなければならない状況ですので、少しでもリスクを低減できるよう、青空の下でバーベキューとしました。
準備段階から多くのコミュニケーションが生まれるのが、会社行事の大変なことでもあり、楽しみなことでもあります。今回私は幹事の一人として、いろいろな方にご協力をいただきながら当日を迎えました。
穏やかな晴天に恵まれて、慣れないバーベキューを皆で試行錯誤しながら、なんとか焼き上げて美味しくいただきました。この試行錯誤する過程は、本当にチームワークを鍛えますね。
普段仕事以外の会話をしないメンバーともいろいろな話が出来ました。意外なお料理好きメンバーが発掘できたり、こっそり下準備して仮装をして盛り上げてくれるメンバーがいたり、短い時間でしたが、個性を分かち合える有意義な時間となりました。
今回は若手が焼いてばかりで食べられなくなるのでは?という心配の声があがったので、公平になるよう、最初にゲームを交えてその勝敗で最初に焼く人を決めたり、お酌をしないで済む方法で飲み物をサーブしたり、と少しの工夫をしたところ、これがとても好評でした。
ゲームで選ばれた役員さんが一生懸命焼いてくださるお肉を若手が喜んでいただきながら、どちらもが嬉しそう&楽しそうに会話が弾んでいました。なかなか火が起こらないチームも、社長を含めみんなが総出でとりくんだりして、室内の固定席での宴会以上に人と人との距離が縮まったな、と感じます。お天気に左右される行事ではありますが、バーベキューはお勧めできる行事の一つです。もちろん、新しいルールを作らないと室内でも屋外でも序列に縛られたり気を遣うばかりで若者が離れていく魔の宴会になってしまうので注意が必要ですが、普段と違う場所と空気のなかだからこそ、いつものルールを変えやすいと感じました。
健康経営を考えるとき、感染症の対策もまだまだ気を抜けませんが、しっかりとした対策のもと、コミュニケーションの機会を設けることは、相互信頼、モチベーションの向上、心理的安全性の確保等に効果を発揮することを実感しました。